まとめ

【特集】ナンジ美術創作スタジオ(난지미술창작스튜디오):オープンスタジオ Part 1

2. それまでどんなアーティストがナンジに参加したの?

ナンジは2006年からレジデンス・プログラムをはじめ、今回(2017年)11期のメンバーが募集されました。

韓国のアーティストは前年の8月~9月に申し込み、その後書類審査(1次)と面接(2次)が行われます。無事に受かった人は翌年の1月から1年間ナンジで制作活動が行えます。昨年の場合はアーティスト17人に加え、研究者2人が応募対象でした。参加したアーティストはそこで製作し、成果展としてそれぞれ発表の場が与えられます。また、ナンジに参加したアーティストなら海外のレジデンスに応募が出来、結構皆外へと飛んでいってます。因みに今年度は、HIAP(Helsinki International Artist Programme)Bilbao Arte、DSA レジデンスの3箇所にアーティストが滞在製作しに行くようです。

海外のアーティストの場合、面接は行われず、書類審査だけのようです。4人ずつ4季に分けて募集が行われて、それぞれ3ヶ月滞在制作(短いのかも、、)できます。提出の期限が昨年は9月22日~10月12日ということもあって、これは1月に来る人は貧乏くじ引かされたな。。と思いきや、ちゃんと自分で期間が選べるそうです。支援金や航空チケット代なども、提供されるようなので、、(ここで働いている訳ではありませんが、、)昨年の応募要項を参考までにして下さい。笑(2018年度応募 英文)

それまでに参加したアーティストを見ると、今月までハッコジェ(학고재)で個展を開いていたイ・ウソン(이우성)(9期)や、つい先日仁川空港にパブリック・アートの展示も決まったキム・ビョンジュ(김병주)(3期)、そして、つい先日、弘益(ホンイク)大学の近くにある脱領域 ウジョングク(탈영역 우정국)有望芸術支援事業(유망예술지원사업)でその内の1人に選ばれたパク・チョヌク(박천욱)(9期)も過去に参加しています。

イ・ウソン(이우성), 展示《あなたのために準備しました(당신을 위해 준비했습니다)》展示風景(ハッコジェ, 2017)

 

キム・ビョンジュ(김병주), Ambiguous Wallキム・ビョンジュ(김병주), Ambiguous Wall, 仁川国際空港

 

パク・チョヌク(박천욱), 《有望芸術支援事業》展示風景(脱領域 ウジョングク, 2017)パク・チョヌク(박천욱), 《有望芸術支援事業》展示風景(脱領域 ウジョングク, 2018)

海外のアーティストはアーカイブを見る限りだと、はじめはそこまで多くなかったみたいです。4季に分けて行ってたみたいですが、誰も参加していない季もあったみたいで、最近になって志望者が増えた感じですかね。

しかし海外の作家は、これまた知らない人が多い。。。日本のアーティストに限定するなら、OLTAさん(2014, 2/4)山本浩貴さん(2016, 3/4)、そして去年の内海昭子さん百瀬文さん(2017, 4/4)が参加していました。OLTAさんは2017年、ソウルにある山水文化(산수문화)の《Expanded Memory》、そしてオープンサーキット(개방회로)で展示もしていました。

OLTA, 《Transmission Pang Pang》展示風景(オープンサーキット, 2017)

 

それでは、今年参加するアーティストさんを見てみましょう!

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