現代美術一覧

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これは幻影‐絵画です:横山奈美《日産アートアワード 2017》

ダン・フレヴィンの作品は蛍光灯を置いただけでもあるが、光を放つことで幻影として空間に現われる。絵画にまつわる虚構・幻影の問題は、光というもので現れたときに物質的であると同時に、幻影として現れた。この点で、今年行われた日産アートアワードで発表された横山奈美の絵画は大変興味深かった。彼女の作品では光を放つ物質と、光という幻影を捉えただけでなく、それを絵画という幻影で表している点で評価できる。

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写真の圧縮と膨張:圧縮と膨張(CO/EX) (압축과 팽창)

<<今日における写真の存在とはどのようなものなのか?写真は物理的な連帯意識から離れ、データとプリント・アウトという、より自由なものになった。圧縮と膨張(CO/EX)の作品を分析しながら、キーワード、そしてデータによる液状化された写真の概念について考えていく。>>

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翻訳と拡張:トマス・サラセノ《惑星、その間にいる私たち》展

<<作品は何をとおして生まれるか?かつてキャンバスには作者の眼を通して風景が描かれていた。今日において作者の眼だけでなく、多くのインター・メディアを通して作品が生まれている。トマス・サラセノの作品では光や音響が様々な感覚に変わる、「翻訳過程」が行われている。>>

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物性を用いた体験型作品:Numen / For Use 《VOID》

Numen / For Useの作品は、幾何学的でシンプルなかたちをしながらも、観客が体験しその肌触り(触覚)を感じ取ることが出来る。その作風はミニマリズムより後に生まれたロバート・モリスをはじめとした芸術家の作品とどこか似ていながらも、彼らの作品が視覚的であったのに対しNumen / For Useの作品ではその物性を生かしていると言える。

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観照的報道写真:ノ・スンテクと《非常国家 II – 第4の壁》

報道写真の多くは、その事件を一番よく伝えるものとして選ばれ、公開される。しかしそれらと異なり、写真作家ノ・スンテクの作品はそれらがデモの現場を写しているにも関わらず、どこか距離を置いて捉えられている。その写真は現実の告発や政治的表明のような直接的なメッセージ性ではなく、より多くのことを物語っている。

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**現代美術における写真と時間性:杉本博司の写真**

絵を描くときに、画家はその場にいる。カメラの場合は、人間がその場に居続けたとしても作品として撮るのは「一瞬」である。写真の特徴でもある瞬間の中で、時間の経過や流れ―時間性―がどのように表されるのか、杉本博司の作品を中心に分析する。

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